空港の検疫官として働く看護師の求人募集

空港の検疫官として働く看護師の求人募集

少し聞きなれない言葉かもしれませんが、空港で検疫官として活躍している看護師もいます。一言で言いますと、検疫官とは、国外からの感染症の侵入を防ぐために、乗客の検疫業務を行うポジションの看護師とお考え下さい。ここでは、空港勤務の検疫官の求人募集の現状などについて見ていきたいと思います。

 

空港で検疫官として働く看護師の求人募集について

検疫官(看護師)は厚生労働省の所属になりますので、検疫官としての看護師の採用は厚生労働省が行うことになります。採用案内は、厚生労働省のホームページに掲載されています。採用人数は若干名なので、簡単に採用されることはまずないと思った方が無難でしょう。勤務場所は主要空港だけでなく、主要な港も対象になっています。外国からの感染症などの侵入を食い止めるにはこのような場所が最適なのです。応募条件は、日本国籍を有していて看護師資格を持っている者とありますので、全国にいる看護師は誰でも応募することが可能になっています。

 

空港勤務の検疫官としての看護師の採用方法について

選考方法は、「書類選考」と「人物試験(面接)」に分けられています。書類審査通過者のみが人物試験を受けることができます。書類選考では、履歴書・看護師免許証とともに指定された題名のレポートを作成します。検疫官は、感染症に関して厳しい目を持って望まねばならない仕事(検疫業務)なので、人間性などが特に厳しく求められる職種です。どんな小さなことも見逃さないような注意力、感染症などの乗客を絶対見逃さないという強い意思が必要になるのは言うまでもありません。二次試験が単なる面接ではなく、人物試験と厚生労働省が表記するのは当然なのかもしれませんね。採用される可能性・求人掲載の頻度などは何とも言えないというのが正直なところですが、先に書いたように、厚生労働省のホームページをマメにチェックすることをオススメします。

 

検疫業務は、通常の看護業とはかなりかけ離れていますが、該当者(感染などの疑いがある乗客)の診察では、診察の補助や、検温・血圧測定・採血などの通常の看護業務も行なっていきます。このような検疫官として活躍するのも看護師の一つの道なのでしょう。

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